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論文を作成する場合「既に発表されている論文」があれば「調査」「再現性」、「実験する」新たな「事実を発見」した場合でも、参照にしたサイトや文献、論文を記載し示す必要がありますね。
真新しい発見にも先人が発見した基礎を利用できる訳ですから、ある意味まったくの「ゼロ」からではない有利な部分もあります。
その反面「金山(きんざん)」を見つける作業の中でどこから掘ったらいいのかわからなくて苦し紛れに著作権侵害の罪を犯してしまうニュースをたまーに見ることがあります。
コピーに走り著作権を侵害することになって後で後悔しないように問題回避の方法を学びましょう。
引用や出典を利用することは「悪」ではありませんのでルールを守っていれば利用することができます。
実は、このコンテンツを作成するきっかけは「著作権侵害しているサイトを、たまたまみつけてしまった」からです。
当サイトの文章やタイトルをコピペ(コピー&ペースト)したサイト、検索順位の1位から10位までのサイトのタイトルや文言や画像まですべてのページが無断転載のみで構成されているサイトを複数発見したことがきっかけで作成しました。
全てのページがコピペで作成されているサイト、驚いたにゃり!
超絶ビックリなのは「Google Adsense」がしっかり貼り付けてありました! どないなってるんGoogle さん?
サーチコンソールの「リンク」「上位のリンク元サイト」でリンクされているサイトの一覧が表示されますがむやみにクリックしてしまうと危険ですのでお気をつけください。正しい活用で引用や出典としてリンクしていただいているサイト様も一覧に含まれます。(*特に気にしなくても問題ありません。)
他人の著作物ってなんですか?
自分以外の人によって作成された
- 音楽
- 動画
- 文章
- 写真
- 絵(イラスト)
など著作権法でまもられています。ここに上げたのはほんの一部になります。
Webで作成する記事やコンテンツの場合でも、他人の文章を改変し自分の考えで書いたかのように公開することは「盗用(とうよう)」「剽窃(ひょうせつ)」という「著作権を犯す犯罪行為」にあたります。
被害にあった場合の1つの対処方法として: Google 検索セントラル「重複コンテンツの作成を避ける」の最下部「別のサイトが著作権法に違反して・・・」の下りをご覧ください。
余談ですが、オーストラリアの学校(大学など)では「コピーしているかどうかを調べる」ツールを使って確認しています。先生によっては「今回はインターネットを使わないで」ということもあります。年度が始まる直前に課題書籍が変更になることもありました。
学校への提出物(assignment)を作成する場合でも参考にした「本」、「論文」、「参考にしたサイト」や「官公庁のサイト」から参照したことを記載するルール(例:Victoria University図書館ガイド)が設けられています。
普段から図書館に通い書籍を読んでいないと困ることに・・・(例:Pilot Episode Preview | Ronny Chieng: International Student, Season 1 by CBC Youtube )みたいになります。しかし、確かな情報を提供している機関やサイトから 引用や出典で利用することは「悪」ではありません。 次の章では、それぞれのルールにのっとって利用する方法や情報の探し方についてご案内します。
次回、当サイトで利用させていただいている画像サイトやYouTube の音源については別記事でご案内します。
「引用」を必要とする時とそのルール
自分が書いている文章の「根拠(エビデンス)」を示したい場合、言い切るにはなにかしらの「根拠(エビデンス)」があると説得力がまします。
例えば「アンケート結果」や「国税調査」など利用可能な情報源を探しておく必要があります。
Yahoo Japan の「みんなの意見」の情報などは二次利用が認められているので規則を確認した上で利用しましょう。
著作権について
Yahoo!ニュースに掲載されている情報、写真、イラストなどに関する著作権は、ヤフー株式会社、各情報提供社または各オーサーに帰属します。これら(一部あるいは全部を問わず)を、複製、公開送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、使用許諾、転載、再利用しないことに同意するものとします。
「みんなの意見」の二次利用について
「みんなの意見」の情報(設問タイトル、リード文、回答の選択肢、投票結果、実施期間)はどなたでもご利用いただけます。その際は、下記条件をすべて満たすようお願いします。
・「Yahoo!ニュース みんなの意見」と出典を必ず明記してください。
・ウェブ媒体の場合は、該当ページにリンクしてください。
・投票期間の終了前に掲載される場合は、最終結果ではなく途中経過であることを明示してください。
引用元:Yahoo ヘルプ「リンク、二次利用、著作権について」
時間はかかるけれど、自分で調べれば、他のサイトからコピーして掲載するなど無断転載する必要がないにゃり!
たとえば、一般的な健康についての話をするときに「自身が医療関係者でない時」どうしても避けられがちなところではありますが、e-ヘルスネット- 厚生労働省 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/) から引用することでコンテンツの信頼性が高く保つことができます。当然ですがサイト訪問者様やメルマガ読者様へお届けする情報は憶測や執筆者の思い込みでコンテンツを作成してはいけません。
e-ヘルスネットのサイトやリンクの紹介するときの著作権ルールを見てみる。
著作権について
このサイトのレイアウト、デザイン及び構造に関する著作権は、厚生労働省に帰属します。
このサイトで提供している記事、画像・図版等に関する著作権は、厚生労働省または情報評価委員・情報専門委員・執筆担当者に帰属します。利用者は、これらの情報について営利目的での複製・頒布等、再利用しないことに同意するものとします。
このサイトの内容については、私的使用または引用等著作権法上認められた行為として、 適宜の方法により出所を明示することにより、引用、転載、複製を行うことができます。 ただし、以下の点を必ずお守りください。
1.引用・転載等にあたっては、できるかぎり下記情報を記載してください。
引用元:著作権について「e-ヘルスネット」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/about 厚生労働省(最終更新日:2020年2月21日)
①記事執筆者名(記事末尾に記載がある場合) ②タイトル ③サイト名(「e-ヘルスネット」) ④URL ⑤運営元(「厚生労働省」) ⑥更新年(記事末尾に記載がある場合)もしくは閲覧年
なお、各ページのURLは、予告なく変更や削除をすることがあります。あらかじめご了承ください。
例)中村正和. たばこの形態. e-ヘルスネット. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-01-001.html 厚生労働省. (2019)
2.「無断転載を禁じます」等の注記があるものについては、それに従ってください。
3.引用・転載箇所の出典が冊子・パンフレット・ガイドライン・書籍・論文等となっている場合は、各出典元にご確認ください。
4.図版類と記事内容を切り離したうえでの二次利用、改編、配布、転載は禁止いたします。
医療従事者でないのにガッツリ医療系ブログを運営している人はいないと理解していますが、「厚生労働省が一般の方を対象に正しい健康情報」を掲載しているので
例えば「健康用語辞典」を参照し「アンジオテンシノーゲン(あんじおてんしのーげん)」などの難しい言葉を「辞典的要素」として利用することができます。(参考URL:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-008.html)
出入(帰)国者数の統計を調べたい時には法務省や外務省のページからと誰しもが思いますが、「政府統計の総合窓口(e-Stat)」へアクセスすればいろんな日本の省庁の政府統計を一か所で検索して見ることができます。
官公庁が出している資料から数値を語れば説得力があるにゃり!
例えば、ニュースやネットで見つけた記事などを参照し「他にもこんな考えがある」などの場合には「もとになる記事やニュース」を「改変しないで出所を記載」する必要があります。(引用が認められている場合それぞれのルールを確認してください)
そのうえ、「ディベート」のルールのように「他人の意見を尊重」し「肯定する部分」「違った意見を述べる部分」のバランスも必要です。
決して「個人への攻撃」「いじめ」や「ブランドの信頼を貶める」ことを目的にしてはいけません。
他人が書いたブログやサイトを利用する場合には、そのサイトの規約やリンクしてもいいのかなどを調べてから引用するのがいいにゃ!
他人の著作物の引用の法律とは?
論文作成ではあたりまえとされている「引用」のルールですが、それでも他人の研究結果を「盗用」「改ざん」し論文を書き上げるなどということが過去にも発生しています。
著作物は著作権法により法律で守られています。ルールを守れば「著作者」に「承諾」を得ることなく利用することができる例外の条件が 第30条〜第47条の8 に書かれています。その中から「引用」の部分を抜粋しました。
より法律用語にあかるいあなたは、e-Govポータル(https://www.e-gov.go.jp)でごらんください。
以下に著作権法の中の、
引用(第32条)
[1]公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。(注5)[2]国等が行政のPRのために発行した資料等は,説明の材料として新聞,雑誌等に転載することができる。
(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
出典:文化庁「著作物が自由に使える場合」(https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/index.html)
詳しくは「みんなのための著作権教室(http://kids.cric.or.jp/intro/01.html)」で学ぶことができます。
わかりやすい言葉で説明されていて、お子様から大人まで理解することが容易な素晴らしいサイトです。ブログやサイトを作成される方は訪問されることをおすすめします。
公益社団法人著作権情報センター(CRIC)(https://www.cric.or.jp/qa/shigoto/index.html)ではより具体的な質問とそれに対する答えを案内していますのでおすすめのサイトです。
「著作権」につての知識がなくて
コピー、無断転載しちゃっても罪に問われるので勉強しないとだね!
自分の著作物を侵害されないようにするには?
今の時代、モバイル片手に知らず知らずのうちになんらかの表現行為をおこなうことは日常になっています。風景写真でもお料理のお写真でもペットの写真でも気軽にご自身のホームページやインスタグラムへ投稿して楽しんでいますよね。
作品を公開する立場で他人の著作物を勝手に利用して侵害しないように心がけていても、自分が公開した作品を勝手に転載されれしまうという側に立つ場合もあり得ますのでもはや他人事ではありません。
そこで、「いかなる場合においても転載・改変・商用利用の禁止」などという楽しくない物騒な言葉を書かなければならない場合もあります。
「引用を必要とする時とそのルール?」のところで記載されている「各機関による著作権や二次利用の許可」について書かれているポリシーをお手本にして自分のサイトやブログの「利用規約」や「プライバシーポリシー」ページに記載するようにしましょう。
WordPressに追加するプラグインでコンテンツを保護してくれるものがいくつかあります。
WP Copy Protect with Color Design
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-copy-protect-with-color-design/
WP Content Copy Protection (WP 記事コピー保護)
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-content-copy-protector/
当サイトも一時期プラグインを追加し「右クリック禁止」をしていたのですが、ユーザーフレンドリーなサイトには向かないとの思いでプラグインを削除しました。
もしイラストや写真などを中心のサイトで不正利用を防ぎたい場合には利用するのも一つの選択肢になります。
巷では「SEO 対策」で上位を狙うには?
という事で 初心者を対象に
Google 検索順位の1位から10位までのすべてのページを見て自分のページに不足しているトピック(h2、h3)を確認して真似て書くことを推奨している先生もいらっしゃいますが、
「言葉をうのみにしたり」「真意を誤解して」他人のページの一部分やいいなと思った文章をコピーすることは著作権の侵害になります。(引用元:出典元:ルール範囲内で掲載する場合はOK)
他人のページを閲覧すればするほど、「影響を受ける」どうしても文言を真似て書いてしまいますよね。
なので「自分の体験を書く」ことや疑問点を「取材や質問やアンケートをして書く」を大切にしたいです。
自分のレベルで書くと同じようなレベルで困っている人の参考になりますよね?
- 初心者でも自分レベルで書くことで1ミリでも後ろから歩いてくる人の役に立つ
- 同じようなレベルの人が参考にしてくれる
- 自分と同じところで失敗する人がいるから教えてあげたい
- 上級者は初心者レベルの質問が理解できなかったりするから
- 自分で見つけたチョットした便利が他人の役に立つ
人それぞれの視点で「わからなかった」「できなかったり」「自分と同じところでつまずいている人」に向けて「こうしたらうまくいったよ!」というコンテンツがいっぱいできればいいですね。
本来ならWWW(ウェブ)は文章から文章へページからページへ「リンク」が張り巡らされて繋がり、自由に意見や情報をつなげたり公開したりすることができる素晴らしいシステムだと理解しています。
きれいごとと言われればそれまでなのですが、そこで表現するもの同士「尊重」し「認め合い」「繋がり」「表現」できることが望ましいです。
あなたも私も、みんながルールを守っていればいいにゃ!
コピーサイトを発見し著作権侵害について考えた
ここまで著作権についての官公庁や著作権情報センター(CRIC)のサイトを何度も読み返しましたが、どこかで見たことがあるようなロゴやメロディーなんて世の中にはうようよしているわけで。
ブログやサイトのコンテンツでも「オリジナル感」や「独自性」を極めるのが難しいからと言ってメルマガや動画などで言われているような「検索トップ 」の記事を読んで、真似てくださいの「意味」を勘違いして記事やコンテンツの「コピー」をしないことです。
「チョロい」とか「近道」とかを模索することに時間を費やすよりも、「記事」いやいや「コンテンツ感覚」で自分の「コンテンツスタイル」を見出すまであれやこれやと工夫することを楽しみたいです。
「官公庁」「公式サイト」「自分自身の実体験」や「取材」「アンケート」をベースに、作成しています。
独自性を保ちたいので同じジャンルの同じトピックの検索上位はあえて見ないスタイル ♪
著者自身も気をつけてコンテンツを執筆いたします。
あなたも、インターネットは今や生活に欠かせないツールだからこそ今一度、「著作権」の正しい知識を学んで活用しましょう!
当サイトはリンクフリーです。
以下のリンク先の注意事項を守っていただければ結構です。
- 著作権ルールを守る正しい知識
- 利用したいサイトの「著作権」ルールを確認する
- ルールがわからない場合、お問い合わせフォームから連絡する
- 画像や音楽が商用利用可能かを確認する
- ライセンスフリーの意味を確認する(クレジットが必要か?)
- 著作権ルールを勉強しないと大変なことになるよ!
- 絶対にダメ!いい感じの写真がネット検索でみつけたので使っちゃう
- 絶対にダメ!検索上位のサイトから自分のサイトにたりない部分をコピーする
- 絶対にダメ!TVの録画の画面をネットに上げる
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