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我が家の猫、オスカル(6 歳、体重 6キロ)が猫突発性膀胱炎(FIC:Feline Idiopathic Cystitis)になりました。我が家の場合の情報になりますが少しでも同じような症状の猫ちゃんの早期受診を促すきっかけになればとコンテンツを作成しました。
飼い主さんが一番知りたい「どう様子がおかしかったのか?」「検査内容」「検査費用」「対処方法」「療養食と通常食」をあくまでも「オスカルの場合」になりますが、事実に基づいて書き記しています。
まだ療養中なのですが、今後「膵炎」から「糖尿病」になる可能性もあるため健康を維持していけるようにとの願いを込めて記録していきます。
コンテンツの筆者は医療の専門的な知識がありません。検査や診断内容について今回お世話になった「獣医さん」に納得いくまで質問した結果えられた情報になります。
あくまでも、「我が家のオスカルの症例」と「担当の獣医さん(オーストラリアの)」という組み合わせだということをあらかじめご理解いただけますようお願いいたします。
土曜日の朝から病院探し
土曜日だったこともあり かかりつけの 獣医さん(クリニックチェーン) では予約がいっぱいで診てはもらえませんでした。
土曜日に診てもらえなかった理由?
- 獣医師さんが1人勤務で予約がいっぱい。
- 様子がおかしいを伝えたが緊急性が無いと判断されたか?
提案されたのは?
- 週明けの月曜日はどうか?
- 車で10分の「24時間 緊急獣医サービス(病院)」へとアドバイスをされました。
ありがたいことに、車で10分の場所に2件も設備の整った「24時間 緊急獣医サービス(病院)」があります。
今までは予防接種で1年に1回通うだけで獣医さんについて深く考えたこともありませんでした

ぼくの調子が悪くなる 2週間前に F3(注①) ワクチンを打ったばかりだったのでままちゃんはとてもあわてていたにゃ。

昨夜の様子がおかしくて、いや~な予感がしたので、とにかく病院をさがしました。
昨今、ワクチン接種にたいして人間も少し敏感になっていますから 2週間前に接種したワクチンのせいかもしれないと「かもしれない?」疑いを持ったのは正直なところありました。
最悪の場合には 「24時間 緊急獣医サービス (救急病院) 」 が2件もあるからなんとかなる!
まだ土曜日の朝 9時ごろだったので、だめもとで車で5分の「獣医ホスピタル」に電話をしたら初診でもOK! 当日の10時45分の予約が取れました。
勤務の獣医さんも多く施設が整ったホスピタルだったのが良かった!
おかげさまで各種検査を院内で受けることができたこともあり2回の訪問で診断が早く対処することができました。
勤務の獣医さんがおおかったので担当の獣医さんとそれぞれの得意分野(レントゲン診断、超音波診断、今後のケアについて)をそれぞれの獣医さんが担当されていて3人の獣医さんとお話することが可能で質問にも快く答えていただけました。

獣医さんが1人しかいないと疑問に思ったことを聞いても「ピンとこない?」場合こまりますよね?
当然ですが診療時間が限られているのに飼い主さんも心配のあまり余計なことを言いがち。
なるべく冷静に質問事項を紙に書くか嘔吐物やうんちなどを写真に撮る、ペットの様子をビデオに撮って獣医さんに伝えるなどして誰が見てもわかる情報を提供するようにしましょう。
なかには「質問しにくい空気」「気が短そう」「費用の説明が無い」などで情報が得られない場合もあって「そのあたりを疑問」に感じたら他の病院へ相談に行くことも必要です。
獣医さんからすると説明しないってことは「飼い主さんが必要としない内容」だから「病気の動物に向き合っていることが最良」という方針かもしれませんので一概に獣医さんの良し悪しを判断できかねますよね。
しかし自宅に戻ってから家族に話すときに「〇〇はどうして?」「〇〇の疑いはないの?」などの会話で「さぁ~?説明受けていないからわからない」とならないように訪問時に「少しでも理解したいので質問してもいいですか?」と聞いてみましょう。
どんな症状で病院へ行くことになりましたか?
猫ちゃんと暮らし始めてまだ間がないという方は普段の様子っていうのを断言するのが難しいかと思います。
少なくとも1年程度の普段の様子を見ている飼い主さんならいつもと様子が違うと言える「決定的な何か」を人に説明することができることでしょう。
さて、我が家の場合は以下の 5点の異変に気が付きました。 6番目は初診日で病院へ訪れた翌日だったんですよ。
① 部屋の隅にかくれて寝ていた
いつもリラックスして居る場所がきまっているのに、「いつもと違う部屋の壁に立てかけた鏡の裏」で隠れて寝ていました。

② 歩き方がおかしかった
歩き方から足が痛そうなに見えました。 最初は後ろ足が痛いから歩けないのかな?といった感じです。
ちょうど症状があらわれた日から 2週間前 に F3ワクチン を接種したばかりだったので、「副作用」で「歩き方がおかしい?」のかなとそちらの心配もありました。
③ 低い姿勢で歩いていた
歩き方が「ほふく前進」とまではいかないが、おなかが床に擦れるんじゃないかと思うくらい低い姿勢で歩いていました。
見た感じだと脚(太ももあたりから)が痛いからちゃんと歩けない様に見えました。
④ 元気が無かった
目や顔を見るといつもの元気な顔ではありませんでした。兄猫が近づくと「にゃぁ~」と声を出していやがっていました。
⑤ キャットタワーに上らない
お気に入りの「キャットタワー」まったく近寄りもしませんでした。
いつもは居間にある高さ150cm のキャットタワーの最上部にあるクッションの中で眠ったり、窓の外を眺めていたりとリラックスしているのにです。
病院へ行く前夜に中二階(ちゅうにかい)にあるベッドルームエリアから 6段ある階段を下りないと居間にこれないのですが、階段の上から覗いてはいるのですが降りてこないのでやはりおかしいと判断しました。




膵炎と判明してからキャットタワーの構成を見てみる。
150㎝から直接降りるのは脚などに負担が大きいと思い以前からオットマンを置いていて、いったんオットマンに降りて床に降りることを覚えておりてはいました。
今回の膵炎騒ぎからさらに2段のタワーが既にあったので追加してみました。
今のところ上る時にステップ替わりに2段のタワーを使っているところを見ましたが、体調がよくなってきているせいか腕と足だけを使ってよじ登っている姿も見せてくれています。

現在、我が家ではこのキャットタワーに上るか否かで1つの体調の目安になっています。

ぼくは 6キロもあるのでままちゃんが心配して構成を変えてくれましたにゃり!
⑥ 診察後、急に嘔吐が1日で3回も
実は「嘔吐」をしたのは 初診で病院へ訪れた 翌日の日曜日なんです。それまでに「嘔吐」したのは覚えていないくらいずっと前のこと。
日曜日いつものように猫草を食べていたかと思ったら、かなりの量の「嘔吐」を立て続けに3回もです。
*オスカルの場合、猫草はうんちに中に混じっていることがほとんど。
1日に3回も吐くなんてつらかっただろうにという思いと「これはただ事じゃない!」血液検査の結果が聞ける週明けの水曜日がいつになく長く感じました。
▼嘔吐の写真がありますが、お食事中の方や気分が悪くなる可能性もあるので以下のリンクから平気だよって言うかただけごらんください。
注意嘔吐物の写真を勇気を出して見てみる!(食べたものとヘアーボールが混じっています。)
土曜日に痛み止め「 抗炎症剤-LOXICOM5mg(注射) (20ml) (非ステロイド系消炎鎮痛薬)」を打ってもらって帰宅するなり、元気に歩き回ってウエットフードをガツガツ食べている姿を見た時に「もしかすると、以前から痛みがあったのかもしれない!」疑惑が・・・。
ご飯の時間にキッチンに兄猫とちょこんと座って並ぶけれどウエットフードをペロペロ舐めて「マズッ」っていう顔して「プイッ」って行ってしまうので、てっきり「口に合わない」のかな?って思ったりもした。
オスカルが ウエットフードを 「ガツガツ食べている姿」をみたのは初めてでした。
そして、驚いたことに兄猫の慎之介のウエットフードまで横取りして食べてしまいましたから2度の驚きです!
どんな検査を受けましたか? 検査費用は?

右の写真は、帰宅してから見てびっくりしたのですが、首から採血したので「喉(のど)」あたりの毛がごっそりと刈り取られていました。(獣医さんによって採血する場所が違います)
左の写真は、痛み止め「 抗炎症剤-LOXICOM5mg(注射) (20ml) (非ステロイド系消炎鎮痛薬)」を打ってもらったせいか? 帰宅するなりキャットタワーに上りました!! 薬が効いてるからって無理しちゃいかんよオスカル君!!
用心のために降りる時は抱きかかえておろしました。
ワクチン接種以外で獣医さんを訪れたのは初めてでまだ保険にも加入していなかったこともあり「検査費用」が心配でしたが「③~⑤までの検査費用」の見積もり金額(約A$1,000弱)を提示していただけたのでお願いいたしました。
とりあえず検査してみないことにはわからないので調べることに集中しました。
*2回目の診察日、水曜日は 11時の予約で血液検査の(病理検査ラボ)の結果を見て判断し、③~⑤までの検査を午後5時30分までかかって調べていただきました。 車で5分の病院だったので、獣医さんの指示に従い11時30分からお迎えのの5時30分までは自宅で待機していました。
① 血液検査(院内で結果がわかる)
▼検査結果の画像をクリックすると拡大された画像がごらんいただけます。

(VETSCAN HM5 – Hematology Analyzer)
土曜日に診察していただいた時点では「歩き方がおかしい」ので足が痛いと思っていました。
- 初診で「触診」「心音」「体温」などのチェック
- 診断するためには「血液検査」をすすめられた
- 「院内血液検査」の結果を見た
- 抗炎症剤 – LOXICOM 5mg/ml 注射 (20ml)
- 「外部の病理検査ラボへ血液検査 ( pathobiology )」を出してもらった

「セルが少ない!」と一言つぶやいたあと・・・「病理検査ラボ ( pathobiology ) 」からの結果をまちましょう!

「セル?白血球と赤血球のことだよね?」なんだか質問をする冷静さもなく「頭の中が混乱」するばかり、とりあえず外部の病理検査ラボでの血液検査の結果を待つしかない!
とにかく自宅で次回の診察時(翌週の水曜日)に質問できるように血液検査の略語の意味を調べてわからないことを質問できるように準備していました。
💰 初診日のお支払い金額 💸
- コンサルテーション
(① 院内血液検査、触診、検温、etc) A$ 90.59 (内税 10%) - ② 血液検査(外部の病理検査ラボ)A$ 304.01 (内税 10%)
- 抗炎症剤-LOXICOM5mg(注射) (20ml) A$ 35.18 (内税 10%)
初診の支払い合計金額
A$ 429.78 (内税 10% $39.08) オーストラリア・ドル

血液検査を外部の病理検査ラボにだしたので結果待ち、次の予約は週明けの水曜日でした。
② 血液検査(外部のラボに出した)の結果
週明けの水曜日、「病理検査ラボ ( pathobiology ) 」からの結果により担当の獣医さんは「leukemia (白血病)」の疑いがあると説明を受けた時は頭が真っ白になりショックで言葉が出ませんでした。

ままちゃんはこのときショックのあまり何も考えることができなくなりました。
基準値よりも極端に低い数値(獣医さんが問題だと判断した項目)
- 白血球(WBC) 2.7
- 好中球(Neut) 1.8
- リンパ球(Lymp) 0.5
▼青い文字をクリックすると拡大サイズで見ることができます。




とにかく、FIV(猫エイズ) / FeLV (猫白血病) のテストをしましょう!

えっ! もしかすると兄猫の慎之介(黒猫)にも感染しているのかな?
オスカルも慎之介も完全室内育ちなのですが、保護施設経由で迎え入れたため100%安全とは言い切れなかったのです。頭の中はモヤモヤでいっぱい!
血液検査の結果から判断して白血病の疑いがある!
FIV(猫エイズ) / FeLV (猫白血病) のテストへ。

③ FIV / FeLV テストは陰性
FIV(猫エイズ) / FeLV (猫白血病)の検査結果はいずれも「陰性 (negative)」でほっとしたものの、じゃあなんだろう?

因みに「猫白血病ウイルス感染症(FeLV)」とは猫白血病ウイルス を原因とするネコの感染症なので感染している猫の唾液などから他の猫へ感染します。

Good News! でしたね!
次はレントゲンと超音波検査 をおすすめします?

ここまで来たら原因を探さないといけないので、お願いします!
「leukemia (白血病)」 の疑いって言われた時に、検査にかかる費用の見積もりを印刷してくださいました。
FIV(猫エイズ) / FeLV (猫白血病) の疑いがなくなったので
次は「レントゲン」と「超音波検査」へとすすみました。

④ レントゲン
レントゲンでは問題がみつかりませんでした。
コンピューターに映し出されたレントゲンの画像を獣医さんが写真撮ってもいいよ、とのことで写真で写そうとしたらチラチラ(フリッカー)したので 4秒程度ですが動画で撮影させていただきました。
- 左側のレントゲン写真の中「右側にある小さな黒い空洞部分」はガスだそうです。
- 腹部や胸部に水はたまっていないと診断。
レントゲンで異常が見当たらない方ので「超音波検査」をしました。

⑤ 超音波検査
「膵炎」と診断された超音波検査の画面です。
どんな質問にも的確に答えてくださる獣医さんの説明では、膵臓の部分は真っ黒なのですが外枠がうっすらと白い線で囲まれています(白い線は膵臓の壁)。
実はこの画面が家へ帰ってから観ると自分の目で見た画像と写真と少し違うような気がするんですが、とりあえず掲載させていただきます。(この時の説明してくださった獣医さんは撮影してもいいよとは声かけてくださらなかったので…聞いてみて許可がとれたので撮影させていただきました)
*獣医さんによっては写真撮ってもいいよって声かけてくださる方とそうでない方に分かれますので。撮影したいときはこちらから撮影してもよろしいでしょうか?と伺ってからにしましょう。
暗室で動いていない状態の画面を静止画像で見せてもらえたので「膵臓の外枠の白い壁」や「もやっとした煙(炎症)部分」もはっきりと目視できました。
- 膵臓の壁の部分が白い線で見えましたが分厚くなくて正常と判断。
- 膵臓の「もやっと白い煙みたいな部分」が炎症と診断。
この炎症していることが問題! 膵臓が炎症を起こしているので「膵炎 (Pancreatitis)」と診断されました。
▼この画像をクリックすると拡大サイズが見れます。


レントゲンと超音波検査するときは麻酔をかけて検査したにゃぁ~
💰 2回目の診察時のお支払い金額 💸
- コンサルテーション(触診、診断、etc) A$ 53.79 (内税 10%)
- ③ FELV / FIV 検査(院内テスト) A$ 79.67 (内税 10%)
- ④ 初期診断-X線初期ビュー-胸(院内) A$ 289.00(内税 10%)
- ⑤ 初期診断-実際の超音波-腹部(院内) A$ 347.74(内税 10%)
- 麻酔/鎮静 A$ 167.35(内税 10%)
- 投薬自宅用:抗炎症剤-LOXICOMCAT ORAL 15ml A$ 49.61 (内税 10%)
- 投薬自宅用:ミルタザピン15MG(AXIT) A$ 29.37 (内税 10%)
2回目の診察の支払い 合計金額
A$ 1,016.53 (内税 10% A$92.40) オーストラリア・ドル
獣医師さんからの投薬指示は?
2回の訪問で「膵炎」と判断されたため「非ステロイド系の痛み止め(5日間)」と「食欲を助ける薬(隔日8回分 / 2日に1回の投与)」が処方されました。

- 痛み
- 炎症
- 食欲促進剤
- 吐き気止め
と4種類の治療の方法がありますが、
今回は 投薬の種類 ② 炎症を抑えるお薬、投薬の種類 ③ 食欲を促進するお薬を処方しますと説明を受けました。
投薬の種類 ② 抗炎症剤-LOXICOMCAT ORAL 15ml

シリンジが付属しており1メモリ1キロと投与する量がわかりやすくて助かりました。
お味は舐めていないのでわかりませんが、オスカルはおいしそうにペロペロシリンジの周りまで舐めていたのできっと美味しい味がついていることと思われます。
投薬の種類 ③ 猫の食欲刺激剤 –ミルタザピン15MG(AXIT)

2錠を4等分して投与と薬のラベルに書いてありましたが、親切にあらかじめ4等分(8かけ)してありました。
こちらもかなり小さいサイズになっていたので喜んで飲んでくれて苦労知らずです。
隔日8回分 (2日に1回の投与) を行いました。
Mirtazapine is a drug that was initially developed to control nausea but has been shown to be an effective appetite stimulant in cats.
—————————————-
ミルタザピンは、最初は吐き気を抑えるために開発された薬ですが、猫の食欲促進剤として効果的であることが示されています。
引用元:Cornell University College of Veterinary Medicine 「FDA Approves Appetite Stimulant for Cats」

獣医師さんから勧められた食事は2種類
獣医さんの指示なしに治療用のお食事を猫ちゃんに与えてはいけないので、お食事で心配な方はかならず獣医さんに診察をしてもらってから指示に従って選択してくださいね。
病気でもないのに治療食をあげると猫ちゃんの年齢や状況によっては栄養がたりないなどの問題も発生します。

そうなんだよね! 僕みたいに獣医さんに相談して褒められた猫ちゃんだけ食べれるお食事にゃ!

その説明は「かなり」間違った解釈だけど「前向き」なところはオスカルらしいね♪

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普段食べているお食事よりもかなり小さい キブル(粒の形状) サイズになっているので丸のみしても消化しやすいのではないかと思いました。療養食なので内容物も違うんですけれどね。
ドライフードは問題なくぱくついています。兄猫の黒猫慎之介もすきあらばと狙っているくらい人気があります。
左側の▲の形状が普段食べているカリカリのキブル(粒)、右側の◍の形状が 療法食 のキブル(粒)です。

ヒルズ プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)〈猫用〉i/d 缶詰
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こちらは缶詰なのですが、パウチのウエットフードと比べると匂いが独特(個人の感想です)なんです。 なのでちょっと食べてくれなくて困りました。
新しいフードに移行するには少しずつ混ぜて最終的には100%新しい療養食へと導ければとあれこれ努力中です。
今まで食べていたパウチのウエットフードの下に少しだけ入れてみたり、少しだけ混ぜてみたりして工夫が必要です。
最近よさげな感じと思ったのは一旦、缶詰から別のガラス密閉容器に移し替えて冷蔵庫(開缶から3日で使い切る)に入れる。 従来のパウチのウエットフードに少し混ぜたら食べた!!いやぁ~今回は食べないのかぁ~いぃ、のくり返しです。(冷蔵庫で冷えたら匂いがしなくなった)

・一回で使い切れなかった場合は、フタをするか残りを清潔な密閉容器に移し替えて冷蔵庫で保存し、3日以内で食べきってください。
・表を目安に、愛猫が最適な体重を維持できるよう、適宜調節してください。
・他のフードへの切り替えは、7日ほどかけて徐々に行ってください。
・新鮮な水がいつも飲めるようにしておきましょう。
・獣医師の指導のもとに給与してください。
引用元:給与量のめやす hills.co.jp

オスカルの健康を維持するためには食事でコントロールしていく必要があるにゃり!
家にお迎えした時から食べているキャットフード
先にお迎えした黒猫の慎之介は The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals ( RSPCA ) で保護された猫を「ペットショップ(犬や猫を販売しないペット用品店)」から迎え入れました。
ペットショップ(ペット用品店)店舗の一部分が養子縁組センターとして機能していて RSPCA を支援しています。
お迎え入れする時にそのお店からそろえたカリカリフードをそのまま続けています。
ウエットフードはほとんど水だから買わなくてもいいよってお店の人に言われましたが、お水をあまり飲んでくれない黒猫ちゃんだったので水分補給もかねてウエットフードも組み合わせてあげています。
黒猫の慎之介は現在もこの組み合わせのお食事を食べています。
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プラス「猫くさ」もよく食べています。
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ペットフードや生活環境を定期的に調べよう!
今回のオスカル君が「膵炎」になった原因はわかっていません。
猫ちゃんの様子がおかしい「ごはんを食べないが3日」続くだけで猫ちゃんは「肝臓」に負担がかかって病気になってしまいます。 様子をみていないですぐに獣医さんに診ていただくことをおすすめします。
ペットの生活環境や食べ物については「環境省のYouTubeチャンネル」でちょっとした知識が学べますので視聴されることを強くおすすめいたします。
是非一度、環境省のYouTubeチャンネルの「飼い主のためのペットフードガイドライン~犬・猫の健康を守るために~( https://youtu.be/z42O92rWOXg )」を閲覧しましょう。
*環境省のYouTube ビデオは他のウェブサイトでの再生は、動画の所有者によって無効にされています。よって動画を再生できないので⇑上の青い文字をクリックするか⇩の画像をクリックするとYouTube チャンネルで視聴が可能になります。

① ペット用のフードを食べていますか?
人間が食べている食物の中にはペットが口にすると死に至るものがあります。
環境省のYouTubeチャンネルの 内容から抜粋しました。
*数字は、YouTube ビデオの中で 話題が出てくる時間です。(例:02:08 だと2分8秒)
- 02:08 猫は肉食だから犬や人間よりももっとたんぱく質が必要。
- 02:32 猫は甘味を感じないし果糖を代謝する酵素ももってない。
- 03:02 犬は1回で1日分のフードを食べることができるほど大きな胃袋を持っている。
- 03:20 猫は昼夜を問わず頻繁に少量ずつ食べる習慣があります。
- 04:23 牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できないのでミルクはペット専用を。
- 04:42 タマネギ、ニラ、ニンニクチョコレート、キシリトール入りのガム、鳥の骨、生の魚介類やぶどう、干しブドウなど人間の食べ物でも犬や猫には害を及ぼすので与えてはいけない。
- 05:01 レバー、ホウレンソウ、コーヒー、緑茶・紅茶、生肉、香辛料、生卵、煮干し・ノリにも注意が必要。
参照元: 環境省のYouTubeチャンネルより
② ペットに適さない花や観葉植物などについて
環境省のYouTubeチャンネルの 内容から抜粋しました。
*数字は、YouTube ビデオの中で 話題が出てくる時間です。 (例:02:08 だと2分8秒)
- 14:07 観葉植物の中毒身近なゆり、チューリップやポインセチア、朝顔なども有害な成分をもっています。
- 14:19 これらは一部ですので他の観葉植物にも注意が必要です。
参照元: 環境省のYouTubeチャンネルより
③ ペットフードのリコールを調べる方法
日本ではペットフードの安全法が2009年より施行されました。とは言え、製造メーカーがルールを守っていても有名なブランドであっても常に100%安全とは限りません。
ペットの調子が悪くなる原因として食事も一つの要因となりえますので購入しているペットフードが「リコールの対象になっていないか?」を購入元メーカーのホームページなどで定期的に調べるように心がけましょう!
また、リコールにはなっていないけれど飼い主さん発信の特定のペットフードを食べて猫ちゃんの調子が悪くなったなどの情報が個人レベルや製品を評価するサイトなどでも取り上げられていますので信頼のおけるサイトでの情報へアンテナを巡らせることも時には必要です。
そのブランドのペットフードがすべて悪いのではなくてロット(製造された期間)や製造された工場によって発生することがありますから何事も過信するのは危険です。

ネットで評判のいい商品が猫ちゃんにとって最適か?についても慎重になる必要があります。
それに合わせて、買い求めた後の「保管方法」や「置き餌(猫ちゃんのご飯を置きっぱなし)」にしないことも大事ですね!
なので1種類のペットフードだけを与えてもいいのか?と疑問に思うのでウエットフードは2種類を別のブランドからそろえています。
愛がん動物用飼料の安全確保を図るため、平成21年6月1日から、農林水産省と環境省の共管で「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行されました。
引用元:農林水産粗油
消費者庁 リコール情報サイト での調べ方
- 消費者庁 リコール情報サイト にアクセスします。
- 検索ボックスに「ペットフード」などと入力。
- 「検索」ボタンをおします。


一般社団法人ペットフード協会 では「農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課(愛玩動物用飼料対策班担当)」からの官公庁情報を掲載されています。
ペットフード安全法 (環境省) 日本ではペットフードの安全法が 2009年 6月 1日より施行されました。
「愛がん動物用飼料(ペットフード)の安全性の確保に関する法律(環境省)」も合わせてご参照ください。
検査結果の用語解説を確認したアニマルホスピタルのホームページ💖
血液検査の審査結果を理解したくて、参考にさせていただいたサイトをここにはりつけておきます。
What Blood Tests Can Tell You About Your Cat’s Health(Prestige Animal Hospital)
https://www.prestigeanimalhospital.com/services/cats/blood-tests-for-cats
血液検査って項目がすべて略して書かれているので、このページは親切に説明されていてとても助かりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
病院に行く時に飼い主が心掛けたこと💖
初めてのことで戸惑う事ばかりでしたが、獣医さんとのコミュニケーションで役に立ったことや普段から心掛けていることをリストに書いてみました。
それぞれのご家庭で工夫していることがあるかと思います。あなたのアイデアも教えていただけたら嬉しいです!
- 獣医さんに伝える為にしたこと🌼
- 症状を的確に伝えるために写真や短い動画で記録しておくこと
- 人の記憶っていい加減!カレンダー作成して記録
- 毎日の様子を写真や数秒の動画で記録する
- うんちや尿、嘔吐物の様子も記録しましょう
- 普段食べている食事やおやつを伝えれるように用意
- ワクチン接種の記録やお薬の記録も用意
- 猫ちゃんの負担を少しでも減らすために💖
- 普段からキャリーバッグの中でお昼寝したりする環境
- キャリーバッグはいつでも入れる状態で置いてある
- キャリーバッグの中でおやつを食べる習慣
- 病院へお出かけするときは時間に余裕をもって用意する
- 病院で驚かないようバッグにかぶせる布かタオルを持参
まだまだ、療養中なので様子を見ながら日々のお食事や水分量などに気を付けていきたいと思います。
少しでも同じような心配事があるかたや検査にかかる費用が知りたい方のお役に立てればうれしいです。
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